まずはチケット予約から。
鑑賞希望日の2日前0時から発売開始ということで5/2の0時15分ごろアクセスしてみました。が、何とこの時点で良席は全て予約済み。ゴールデンウィークということもあって皆さん気合入ってますね!仕方がないので余っていたB列13番のチケットを予約しました。チケット代は映画鑑賞料金に加えてMX4D® 追加料金が1,200円、3D鑑賞料金が300円、3Dメガネ料金が100円です。3Dメガネを持っていない大人が観る場合は1,800円+1,200円+300円+100円で3,600円と通常の映画の2倍の料金となります。映画1本に対してなかなか良いお値段。どんな仕掛けがあるのかと期待度はうなぎ登りです。
そしていよいよ鑑賞日当日。
酔わないかな、などと心配しながら劇場に向かいます。スクリーンに到着してまず他と異なるのがMX4Dの鑑賞者専用のコインロッカーです。荷物を床に降ろして見ることは出来ないので、カバンはロッカーに預けるか膝の上で抱えて鑑賞しなければなりませんTOHOシネマズ六本木の場合、コイン返却制でお金はかからないのでここは素直に手荷物全てロッカーに預けましょう。その方が集中して映画を楽しめます。座席には通常のスクリーンと同様ドリンクホルダーがあります。揺れたり濡れたりする中でドリンクを飲む人っているんかい!と思いましたが、以外と使ってる人いました。でも、椅子が揺れたときに隣の人に中身がこぼれる危険性があるのでドリンクを置きたかったら映画が始まる前に半分以上飲んでおいたほうが安心かと思います。まずは予告がスタート。
しばらくは2D映像の予告映像でしたが、今夏公開予定の「スパイダーマン:ホームカミング」だけは3D MX4Dを使用した予告編でした。私にとって初めてのMX4Dということでドキドキです。静かなシーンでは揺れも少なく、大したことないじゃんと思っていましたがアクションシーンではかなりの揺れ!3Dの効果もあって本当にビルとビルの間を飛び回っているようでした。USJにあるスパイダーマンのアトラクションに近いです。楽しいけどこれを長時間は若干酔いそう。※ここから美女と野獣本編に関するネタバレあり
そして美女と野獣本編スタート。
冒頭のバラのアップのシーンでまず良い香りが漂います。ドラッグストアに売っているボディソープのローズの香りのような甘い匂いでした。香りが思っていたより強いのでバラが出てくるシーンはすぐ分かります。ただし、バラ以外の香りは一切なかったです。朝の風景のパン屋のシーンではパンの香り、Be Our Guestではシャンパンの香りみたいに場面ごとに香りが異なるのかなと期待していたので少しがっかり。MX4Dではまだ数種類の異なる香りはセットできないのでしょうか。今後の改善を期待します。
揺れに関しては思っていたより激しくなかったです。スパイダーマンが激しすぎたので身構えすぎてました。程よい揺れ馬で駆けるシーンなど長時間揺れている箇所もありましたが、字幕を読みながらでも酔わずに鑑賞できました。揺れをうまく活かしていたのは「強いぞ、ガストン」のダンスのシーンです。ル・フウがテーブルの上にあがってステップを踏むときにステップに合わせて座席も小刻みに揺れます。それがまるで自分もダンスを一緒に踊っているような気分にさせてくれました。ダンスのシーンでMX4Dだと体でリズムを感じられていいですね。MX4Dはアクションや特殊効果が多い映画が向いているのかなと思っていましたが、ダンスが多い映画も向いていると思います。
水の噴射回数は意外と多かったです。水が出てくるシーンでは待ってましたとばかりに噴射してきます。しかもけっこう濡れます。カバンを預けておいて良かったと映画を観ながら感じました。特に「愛の芽生え」でベルが野獣に雪玉を投げるところなんて私の顔にも水がクリーンヒット。ただし、噴射前に小さい音でシューっと音が鳴るのでそろそろ来るなと予想はできます。ちなみに水が噴射されるのは右側からばかりです。女性の皆さん、右頬のチークは完全に落ちると覚悟して行きましょう笑。
けっこう強烈だったのが椅子の背中や座席の下からの振動です。マッサージチェアの激しい版って感じです。背中をゴリゴリやってきて、マッサージが苦手な私には結構痛い。野獣の城にガストンと村人が押し寄せて大乱闘のシーンでは私も椅子から攻撃うけてました。ついでに足首あたりもブラシのようなもので撫でてきます。これもなかなかぞわっとするんです。足を床にきちんとつけていないと体感できないと思うので、足はのばさず正しい姿勢で鑑賞してみてください。
そして予想以上に効果を発揮していたのは照明です。画面向かって左上にライトがあるのですが、すごくまぶしい!スクリーンから目をそむけてしまうくらい効果あります。しかも揺れや水と違って予想外なのでびっくりしました。字幕版で観てるとライト使うシーンは字幕を見逃すと思うので要注意です。
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