東京・日比谷の帝国劇場でミュージカル レ・ミゼラブルを観てきました。普段は一人で観劇することの多い私ですが、有名な作品ということもあり今回はミュージカル初心者の友人も一緒です。友人はもちろんレミゼ初観劇。タイトルは聞いたことがあるけどヒュー・ジャックマン主演の映画すらも観たことがありません。幕間や終演後に聞いた感想が「私は何度も観てるから慣れちゃってるけど、確かにそうかも。」と思うものばかりで面白かったのでまとめてみました。
(キャストボードを見て)森久美ちゃんは知ってるけど他の人は全員知らない。
ミュージカルオタクから見たら超有名な役者さんばっかりですが、普通は知らないよね。
オーバーチュアのオーケストラの迫力に鳥肌。
ミュージカルって突然歌いだすと思ってたけど、全部歌じゃん。
常に歌ってるから、逆に突然歌いだす違和感はないよ!
曲が終わる度に拍手するのにびっくり。
映画だと拍手しないから、映画館でミュージカル映画を見るとミューオタはそわそわするんですよ。
脇役の人もめっちゃ歌うまい。その辺の歌手よりうまい。
アンサンブルの皆様も音大声楽科卒とかざらにいますもんね。
銀の燭台の話って道徳の授業か何かで読んだ気が。
読んだ気がする。まさかあの話は序章にすぎなかったと大人になって知って、私もびっくりしました。
ジャン・バルジャンなんで急に市長になってるの?
「夢やぶれて」は聞いたことあるけどレミゼの歌だとは知らなかった。
スーザン・ボイルさんとか華原知美さんがカバーしてたもんね。
なんでファンテーヌはよりによってあんな宿屋に娘を預けたか疑問。
私もそれは未だに謎だよ!原作読めばわかると思うんだけど、なかなか手を出せずにいてね。
追記:原作によるとファンテーヌはコゼットがエポニーヌと楽しく遊んでいる様子を見て、良心的な一家だと勘違いしてしまい預ける決心をしたそうです。ツイッターで教えていただきました。メガネヒヨコ(@megahiyo)さんありがとうございました!
ジャン・バルジャンはジャベールに「3日で戻る」とか言ってたけど、絶対初めから戻る気ない。
コゼットちゃんがかわいすぎて戻る気失せたんだよ。きっと。
いきなり登場する成長したエポニーヌが宿屋の娘だとわからない。
コゼットもいきなり成長してるから初めは誰だかわからない。
確かに、かわいそうな子コゼットだったのにいつの間にかこちらがお嬢様になってる。
マリウスがコゼットに恋に落ちた瞬間を見逃す。
一応すれ違うシーンあるからね!一瞬で恋に落ちるから要注意!
♪僕はマリウス・ポンメルシー の部分のゴロがよくてなぜかそこだけ頭から離れない。
その次の♪コゼットです の少しタメる言い方も癖になる。
ガブローシュかわいすぎか!
ワン・デイ・モアのあまりの盛り上がりっぷりにこれで終演だと勘違いする。
幕間のトイレダッシュに圧倒される。
幕間に解説してもらってやっとストーリーを理解する。
長編小説をミュージカルにまとめてるから展開早すぎるくらい早いからね。
マリウス、エポニーヌをパシリにして何てひどい男!!
同感!!ミス・サイゴンのクリスとかはもっとひどいけど!!!
気付いたらエポニーヌに感情移入しちゃってる。
できればコゼットに感情移入しちゃう愛され女子になりたい。
バリケードで学生がどんどん倒れていくときの銃の音がスターウォーズっぽい。
何でジャベールが死んだかよくわからない。ジャベールまじめすぎて意味不明。
彼は観劇回数を重ねると次第に好きになる麻薬のような人物でして。
ストーリーについていくのがやっとだったのに、最後は感動して涙。
それでもやっぱりマリウスは気に入らない。でもイケメン。
「革命中にチャラチャラしてんじゃないよ!」って思いながら毎回オペラグラスで追ってますよ。
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